株式会社スプリックスがゴルスタ終了を宣言すれども恫喝は続けていた (2016.10.28更新)

株式会社スプリックス「ゴルスタにかかわるお詫びとご報告」と題した文書を2016.08.31付け(実際は、Last-Modified: Tue, 30 Aug 2016 06:38:35 GMT)に公開していたが、公開された文書のPDFには

にて、次の画像が紹介されている

img

という素敵な使用制限が掛けられていた。

この素敵な使用制限自体が専制体質丸出しであり、炎上案件を小手先で消火しようとする余り、謝罪文で最低限必要な事案、経緯、原因、および対応策の説明が全てが欠落しており、さらに事案を個人情報の暴露のみに矮小化し、自社運営範囲内と範囲外を連結させた脅迫罪丸出しの運営をしていた側面をすり替えてユーザ保護という免罪符化するというとてつもないポエムを企業としてせっかく公開したにも関わらず、この文書に掛けられている素敵な使用制限のために各種検索サイトでindex化されないのはThe Internetの損失になると考えるので、以下に全文をコピペする。なお、OS X環境のPreview.appまたはSafari.appで同PDFを開くと、株式会社スプリックスが設定した「内容のコピー:許可しない」の制限を回避できるのでコピペが可能である。また、ヘッダおよびフッタ部分の()内は書式を当方で補った。

— ここから —-

2016 年 8 月 31 日(右寄せ)
各位(左寄せ)
ゴルスタにかかわるお詫びとご報告(センタリング)
株式会社スプリックス(右寄せ)

1.お詫び
 この度、弊社が運営する中高生限定アプリ「ゴルスタ」のユーザーさま情報1件(具体的には在住県名と氏名)を流出させる事態を生じさせましたことにつきまして、深くお詫びいたします。
 具体的には、アプリ外のインターネット上で、当該1名のユーザーさまと、弊社のゴルスタ運営担当者とが言い合いとなり、その中で当該個人の在住県と氏名を記載したツイートを行いました。これは極めて軽率な行動で弁解のしようもないもので、重ね重ねユーザーの中高生ならびに関係各位にお詫びいたします。
 既に当該1名のユーザーさまに対する謝罪、当該担当者の減給処分ならびに再発防止策(*1)は実施いたしましたが、特に当該1名のユーザーさまとは関係を保ち、お気持ちのケアなどできる限りの対応を誠意をもって行って参る所存です。

2.ご報告
 また、今般各方面より「ゴルスタの運営方針が厳し過ぎる」とのご指摘をいただいております。これにつきましては、ユーザーである「中高生の安心安全が最優先」であるとの運営方針ゆえのものとご理解賜りたく存じますが、その細部にわたる表現などにつきましては、そのご意見を真摯に受け止め、適宜見直しを検討いたして参ります。
 なお、「ゴルスタにクレジットカードを登録した」というご意見をいただいておりますが、そういった事実は一切ございませんので(*2)、あわせてご報告申し上げます。

以上(右寄せ)

*1:ゴルスタはアプリとしてはユーザーの個人情報は取得しておりませんが(全てニックネームでの登録です)、今回は、ゴルスタのリアルイベントに参加されたユーザーさまでしたのでその氏名を限定的に取得したケースでございました。今後は氏名を取得せずにイベントを実施する方法を検討して参ります。
*2:ゴルスタのプレミアム会員にご登録いただく際に、「Google Play」か「App Store」の画面が立ち上がり、当該画面に対してクレジットカード番号を登録いただくことはございますが、この番号は弊社が取得するものではございません。

—- ここまで —-

2016.09.05追記

2016.09.05付け(Last-Modified: Sun, 04 Sep 2016 02:48:20 GMT)で株式会社スプリックスが「ゴルスタのサービス終了につきまして (Web Archive ,archive.is)と検索避けを意図した画像での報告書を掲出していた。まず、これにより記事タイトルを修正した。

上記と同じ事由から、全文を次にコピペする。

—- ここから —-

2016年9月5日(右寄せ)
各位(左寄せ)
ゴルスタのサービス終了につきまして(センタリング)
株式会社スプリックス(右寄せ)

 この度、弊社が運営する中高生限定アプリ「ゴルスタ」のサービスを終了することといたしました。

 先般、ユーザー1名さまの情報の一部を流出させてしまいましたことは既にご報告申し上げました。それ以降ゴルスタでは、新規登録を停止し、「運営方針が厳しすぎるのでは」 というご意見に対する検証も含めて、運営管理体制を調査して参りました。
 その結果、一部の運営担当者において、明らかにふさわしくない言動があったことを確認いたしました(*1)。この言動は、一部の運営担当者を再教育すれば解決するという問題ではなく、当然ながらゴルスタ運営部門、ひいては弊社全体の問題であると重く受け止めております。「厳しい運営だからこそゴルスタは安心だ」というご意見をいただきます一方、だからと言って、ゴルスタ運営担当者がかかる「ふさわしくない」言動をしてよいということではございません。 教育を生業とする弊社にとって、今回の調査結果は大変重く、直ちにサービス全体を終了する理由となりました。

 停止・終了作業は一両日中には完了する予定でおります。
 関係各位、特にこの度情報を流出させてしまったユーザーさま、ならびにゴルスタ運営のふさわしくない言動に接したユーザーの方々におかれましては、ご迷惑をお卦けして大変申し訳ございませんでした。

以上(右寄せ)

*1 :アカウント停止をしたユーザーをただちに削除せず、ユーザー名を「違反-停止理由」など に変更して、一定期間みせしめのような状態にするなどの行為が確認されました(現在は修正いたしております)。

—- ここまで —-

2016.09.05 1415時追記

なにかとても楽しい方がTwitterにいらっしゃったので保全する。


なお、当該TwitterアカウントのIDでのアクセスはこちらで、Twilog.orgに残されている全tweetはこちら

2016.10.28 1754時追記

◆ほのぼの情報日誌◆さんが、「【報告】スプリックス社から『ゴルスタ炎上騒動』記事の削除依頼が来ました。」という記事を公開なさっていた。

いわく、株式会社スプリックスを名乗るものから記事の削除を要求し、従わない場合は名誉毀損でSLAPPするぞとの恫喝するものである。

さて、これだけだと寂しいので送信元の”masaki.ookubo@sprix.jp”が生きているか確認してみよう。telnetでsprix.jp 25を叩いてみたところ、

Trying 153.122.16.92…
telnet: connect to address 153.122.16.92: Connection refused
telnet: Unable to connect to remote host

と素っ気ないお返事だったので、Email ID Checkerさんにお願いしたところ、次のようなお返事が帰ってきた。(実務に就いていたころにはコマンドラインでお話しできたはずなのだが忘れた)

MX record found: dmail.kagoya.net (Priority 50)
Connecting to dmail.kagoya.net
Connected to dmail.kagoya.net

Dialog with dmail.kagoya.net ok

220 dmail2.kagoya.net ESMTP Postfix
HELO verifyemailaddress.org
250 dmail2.kagoya.net
MAIL FROM:
250 2.1.0 Ok
RCPT TO:
250 2.1.5 Ok
QUIT

221 2.0.0 Bye

Email address masaki.ookubo@sprix.jp accepted

“masaki.ookubo@sprix.jp”なるメールアドレスは、”dmail.kagoya.net”で管理されており、アカウントも生きているようだ。

本事案が発生したので、タイトルに「れども恫喝は続けていた」を追加した。

2016.10.29追記

と素敵な事案が発生していた。あまりにももったいないので引用されていた画像をリンクしておく。念のために解説するが、sprix_officeという株式会社スプリックスの保有するsprix.jpを連想させ、officeとunderscoreでつないでおり、あたかも株式会社スプリックスを代表するもののように見せかけているアカウントだが、そもそもdomainがyahoo.co.jpなのでフリーメール剥き出しであり、特殊詐欺事案ともいえる。

img

末子単葉なして気になるが、1行目は句点まで改行がないが、2行目と3行目では不自然な読点での改行となっており、改行に統一性がみられず、ガラケー改行則でもなく不自然である。また、株式会社スプリックスお得意の「ご依頼します」は見逃せない。

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株式会社スプリックスがゴルスタ終了を宣言すれども恫喝は続けていた (2016.10.28更新)