10件にのぼる鎌倉市政策創造担当宛の異議申立書が情報公開審査会に諮問

 2013年12月末から2014年1月までに送付した10件にのぼる鎌倉市政策創造担当宛の異議申立書が情報公開審査会に諮問されたとの通知が、鎌政第319号 情報公開・個人情報保護審査会諮問通知書として送付されてきた。
 諮問対象となったものは、次の記事にまとめてあるので列挙する。
– 鎌倉市指令政第26号 : 価格交渉何それ
– 鎌倉市指令政第28号 : (あれ? まとめ忘れている?)
– 鎌倉市指令政第42号 : 鎌倉市は全国JAPANsg協議会には不参加(2014.01.26追記)
– 鎌倉市指令政第43号 : 鎌倉市とFB良品関係者の接触記録(2013.12分)
– 鎌倉市指令政第44号 : 政策創造担当の文書管理と情報開示は糞未満
– 鎌倉市指令政第45号 : 政策創造担当の文書管理と情報開示は糞未満
– 鎌倉市指令政第46号 : 政策創造担当の文書管理と情報開示は糞未満
– 鎌倉市指令政第47号 : 政策創造担当の文書管理と情報開示は糞未満
– 鎌倉市指令政第49号 : 政策創造担当の文書管理と情報開示は糞未満
– 鎌倉市指令政第52号 : 事務経過一覧 ver.2

 これらの異議申立書の主旨は、公文書等の管理に関する法律(平成21年7月1日法律第66号)の第4条で

行政機関の職員は、第一条の目的の達成に資するため、当該行政機関における経緯も含めた意思決定に至る過程並びに当該行政機関の事務及び事業の実績を合理的に跡付け、又は検証することができるよう、処理に係る事案が軽微なものである場合を除き、次に掲げる事項その他の事項について、文書を作成しなければならない。
一  法令の制定又は改廃及びその経緯
二  前号に定めるもののほか、閣議、関係行政機関の長で構成される会議又は省議(これらに準ずるものを含む。)の決定又は了解及びその経緯
三  複数の行政機関による申合せ又は他の行政機関若しくは地方公共団体に対して示す基準の設定及びその経緯
四  個人又は法人の権利義務の得喪及びその経緯
五  職員の人事に関する事項

と法律で規定されている行政文書作成義務を果たしているはずであるから、あるべき行政文書を公開せよという単純な話である。また、行政文書の管理 公文書管理制度 – 内閣府の(1)の※では、「事案が軽微なもの」について、次のような定義がなされている。

「事案が軽微なもの」とは厳格かつ限定的に解される必要があり、
・事後に確認が必要とされるものではなく、
・文書を作成しなくとも職務上支障が生じず、かつ、
・事案が歴史的価値を有さない 場合などとなります。

 つまり、今回の異議申立書の元となった行政文書開示請求で請求されたものについて、鎌倉市政策創造担当は委託契約仕様書にのっとった定例会議が何ら意味を持たないお茶会だったとでもいうのだろうか? 少なくとも国の予算で人を雇用させ、その人の業務報告を受ける義務があるはずなのに、これも何ら意味がないことだった主張するのだろうか?
 また、代表取締役社長(当時)杉山隆志はPMBOKを用いたプロジェクト管理を標榜していた株式会社SIIISなのであるから、変更管理の資料となる議事録を作成して取引先である鎌倉市政策創造担当に作成した議事録の承認をもらった上で、承認をもらった議事録を相互に保存していなければならないはずである。これがなされていなかったのであれば、株式会社SIIISがPMBOKうんぬんをのたまう資格はないはずだ。

 その後の2014.08.08に、鎌倉市情報公開・個人情報保護審査会から鎌情・個審査第29号 意見書の提出等についてが到着したのだが、同文書の「3.行政文書一部公開決定及び行政文書不存在決定の理由」を読んで愕然とした。全項目に渡って「ありません」を連呼するだけの理由なのだ。上記の法律および内閣府によるガイドラインを完全無視し、「法律違反していますが何か?」と主張しているに等しい。
 本来ならばこの点を付いた意見書を作成して提出したいところであったが、当方の体調不良およびあきれてものも言えない理由を主張された衝撃で意見書の作成にいたらずにいたところ、2014,09.22 1131時に鎌倉市役所から意見書不達についての確認の電話をいただいた。正直なところ異議申立書に意見は記載してあるので、これのコピーを意見書として審査会に提出して欲しいと回答するのが精一杯であった。

 本件は審査会でどう審査されるのであろうか… 審査会での答申通知が到着したときに結果を報告したい。

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