Evernoteの日本法人代表の外村仁氏のクソ文書

とっかかり

 Fox-Oneしたのは、SIIIS代表取締役 杉山茶坊主隆志 @TakaFlight 氏のこのtweetである。

Evernoteの日本法人代表の外村仁氏のクソ文書

 このtweetで引用されているFacebookの文を読んで欲しい。(2012.05.08 00:00あたりのPDF魚拓はこちら

 まず、この文の著者は Hitoshi Hokamura 氏となっており、“Hitoshi Hokamura”をキーワードにググると、@hokayanに当たる。Facebookでのプロフィール画像とTwitter上のBioの画像が一致する上に、自称している名前も一致するので、同一人物だろう。次にTwitter上で自称している“外村仁”でググると〈仕事のビタミン〉外村仁・エバーノートKK会長に当たる。朝日デジタルではEvernoteKK会長として取り上げられている。では、Evernoteでの公式な扱いはどうだろうとEvernote teamを見ると、

Hitoshi Hokamura, Chairman, Evernote Japan Twitter: @hokayan

と堂々と記述してある。つまり、茶坊主が引用したFacebookへの書き込みはEvernoteの日本法人代表の外村仁氏が記述したことが判明した。これを心得て読み進めよう。

あちこちで話題になっているが、またその多くで見られる典型的オプトイン国民の言動が悲しい。

 まずはここだ。行動履歴の収集を行って行動ターゲティング広告をやりたがるクソが好んで使う典型的オプトイン国民という揶揄である。
 なぜオプトインを主張する側をいやがるか、それは単純な理由である。ここ10年くらいのWebではcookieとこれを扱うブラウザの実装によってオプトアウトで行動履歴の収集が容認されてきた歴史がある。これをもってWebではない現実の行動履歴の収集をオプトアウトでやらせろというわけだ。
 しかし、馬鹿をいってもらっては困る。かのCCCの利用規約でもオプトインでTカードの利用をするようにと書いてある(本当にすべてを理解してTカードを利用している人がいるのかははなはだ疑問だが)。また、現実世界において行動履歴の収集をオプトアウトで行ったらただのストーカーであるのはストーカー規制法でも明白である。
 つまり、現実世界においてはオプトインが常識であり、典型的オプトイン国民などという謗りをすること自体が誤りであるとともに、このように謗りをしてしまっている時点でEvernoteの日本法人代表の外村仁氏には他人へのプライバシーへの配慮がないことが見て取れる。
 注意しておくが、茶坊主が「個人情報が〜」や「人権が〜」とよく喚いているが、ここまで記述してきたことは、Internet上に自分から進んで公開している情報、すなわち「聞いて聞いて」とInternet上にぶちまけている情報を提示しているに過ぎない。

新しいことをやるわけだからこれまでと比べて問題がゼロってことはあり得ないし、多分やってみたら気付かなかった新しい問題が出てきますよ。(略)大きな問題がなさそうならば、まあみんなで見守りながら「まずはやってみて」、そして何か問題が出てきたら素早く修正して行く、でいいじゃないですか。(それがオプトアウト的な考え)

 今回の件では、「新しい問題」とするものは全く新しいものはどこにもなく、単純に市役所が管理している住民記録台帳の情報がCCCのTカードシステム経由でTカード加盟会社に図書館の利用履歴と紐付けられて流出するということだ。「問題が出ました。直しますね」で済むような事柄ではなく、取り返しの付かないことに陥ることなのだ。これを矮小化し、あまつさえ隠蔽しようとする意図を読み取るのはうがちすぎだろうか?
 プライバシーの問題をまともに解決しようとせず、いや問題であると認識できなかったために会社を清算せねばならなくなったあのチャラ男CEOを思い出してみて欲しい。

 さらに、括弧書きで「それがオプトアウト的な考え」としているが、オプトアウトは問題が起きたらそれを直すから勘弁してねという制度だと表明していることに自体も間違いである。

シリコンバレーではどんどん新しいものがうまれ、新しい産業が育ち、新陳代謝が起こる訳ですよ。

 プライバシーへの配慮をおろそかにしていて生き延びられる会社はアメリカには存在しません。プライバシー保護団体あるいはFTCによってお取りつぶしです。まったく論拠のない妄言でしかありません。

がん保険のトップセールスマンみたい。

 Evernote日本法人代表ともなれば、職種を明示した上での卑下ができるほどのお立場なのでしょうか?

「いかん、いかん、またうっかり日本社会に毒さるところだった」と正気に返ってほしいです〜

 あんたこそ茶坊主に持ち上げられて気持ちよくなってるクソかと自戒してみてくれ。

結論

 ということで、Evernoteの日本法人代表たる外村仁氏があまりにもプライバシーや他人への配慮に欠けた言動をInternet上に公開し、2012.05.07 23:54時点で引っ込めていないということから、Evernoteとしても先の文書について黙認を与えたと判断した。

 よって、ここにEvernoteサーバーから今まで使用してきたデータをすべて削除し、アカウントを削除、さらにsimplenoteへ移行したこと宣言する。
 プライバシーと他人への配慮に欠ける外村仁氏を雇用し、その言動を黙認したEvernoteは自らの不見識を呪うがいい。

なお、Evernoteの本国公式アカウントへ

と質問を投げているが、2012.05.07 23:54時点で返答はまだない。

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